Camp
大自然の力を借りた非日常の体験は、開放的な気分でおだやかに家族とすごす時間を手に入れることができます。そんな体験を子育て経験とキャンプ経験のあるママスタッフがサポートいたします。
夫婦も親子も「向かい合う」とうまくいかない。「共に見つめる」「並んでながめる」ことで、進みだすことがある。焚き火、星空、キャンプには並びあって同じ感動を共有し、絆を深めるシーンがあります。
現代の便利で快適な世の中は、ひとりでも大丈夫なくらしを手に入れました。でも、ほんとはひとりじゃしんどい。なにかと不便なキャンプでは、家族と協力する家族を頼りにするシーンがたくさん生まれます。
これは日本最大のキャンプメーカースノーピーク社の山井会長監修の「キャンプで子育て」の中に書いてあることばです。欧米では50%以上の人が日常的にキャンプに行っているのに対し、日本では年間7%の人しかキャンプに行っておりません。
キャンプでは子どもも大人もダイレクトに自然界からの刺激を受けます。教科書からの学びは視覚や聴覚のみ。一方自然界では5感をフル活用したアプローチからの学びになるのです。
こどもたちはいつも「今」を生きているのに、親は過去と未来を考えてしまうのです。
そんな大人達も大自然の前では「今、ここ」を生きることができます。五感をフル活用して今を生きる体験を!ママから提案してみませんか?
ママハタキャンプ研修がスタートするきっかけとなった、とあるスタッフの物語。
その1 ママの友達Mさん
初めて会った時は、ガチガチのサラリーマンって感じでした。それが数年後に会ったら、あれ?なんか雰囲気がちがう?聞いたらキャンプにハマっているらしい。すっかりアウトドア男子の顔になっていてずいぶんイメージが変わりました。
その2 息子のYくん
友だちとキャンプに行ったとき、たき火がしたいけど、うまく火がつかなかった。そしたらぼくのパパが大きな松のはっぱを持ってきてこうやったらつくんだよって教えてくれた。みんながすごーい!って言ってくれてぼくはとてもうれしかった。
その3 妻のCさん
仕事が大好きで、朝は7時に出て夜は23時に帰ってくる生活でした。子どもの行事も出張でいないことがあったり、仕事がいちばんの人。そんな人が、週末のキャンプを楽しむために金曜日から有休を取ったんです。遊びのために休みを取るんだ!ってびっくりしました。その後も、家族とのキャンプのために休みを取るようになって、人生が豊かになったなって感じがします。
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